長谷川穂積 試合 4月26日 結果

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長谷川穂積 試合 4月26日　結果

長谷川穂積３回ＫＯ勝ち／ボクシング

昨日4月26日兵庫・神戸市立中央体育館

で元世界２階級王者の長谷川穂積選手（はせがわ　ほづみ32歳）が、

タイのフェザー級５位ウィラポン・ソーチャンドラシット（24歳）に

３回２分５１秒レフリーストップによるＫＯ勝利しました。



長谷川選手の試合を見たのは世界戦以来で、印象としまして、

格下の相手に合わせて、ある意味落ち着いた試合運びでした。

少し硬くなっていたのか、カウンターを狙っていたのか、

足はあまり使わず、打ち合う場面が多かったです。

相手は格下ながら、鋭い右ストレートを放ち、2、3発いいのももらってました。

試合後の長谷川選手のコメント。

「思ったより相手の右が見えなかった。落ち着いてやれたのは収穫だが、

打たせずに打つボクシングは出来なかった。練習の成果があまり出せなかった。

これからすぐ練習します。」

と話してました。

山下正人会長は世界戦に向けての下準備のため、２７日にメキシコへ渡り、

ベスト体重と信じるＳバンタム級での王座を目指し、

ＷＢＣ同級王者のビクター・テラザス（３０）＝メキシコ＝への

挑戦を優先して交渉を進めるという。

長谷川選手本人も今の力ではチャンピオンに勝てる確率は1パーセントもありませんが、

どうせやるなら強いチャンピオンと戦いたい。その方が自分らしいと話してました。

全盛期（バンタム級）時代の長谷川選手を期待して見てましたが、本人の言う通り、

現状ではチャンピオンになることは難しそうな印象を受けました。

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